当院の胃カメラの特徴
1当日胃カメラ検査可能
大阪の玉城クリニックでは、胃カメラ検査を受けて頂くにあたって、事前診察は必要ありません。当日の胃カメラ検査が受けられます。
なお、ご予約なしでお越しになられますと待ち時間が長くなる場合がありますので、ご来院前に一度お電話して頂きますようお願いいたします。
2鎮静剤(ウトウトするお薬)を使った苦痛の少ない胃カメラ検査
胃カメラ検査を受けるにあたって不安が強い方、また内視鏡を口から挿入する時に「おえっ」という嘔吐反射が起こりやすい方にも、安心して受診して頂くために、大阪市都島区の玉城クリニックでは鎮静剤(ウトウトするお薬)を使った検査を実施しております。
患者様のお体の状態に合わせて適切な量の鎮静剤を点滴で静脈から体内に注入することで、眠っているのと同じような状態で胃カメラ検査が受けられるようになります。
3土曜日も胃カメラ検査可能
平日、お仕事や家事・育児、介護などでお忙しい方のために、土曜日も胃カメラ検査を実施しています。
40歳を過ぎたら年1回、胃カメラ検査を受けることが推奨されていますが、現役世代の方にも受診して頂きやすい環境を整えております。
4早朝胃カメラ検査可能(8:45~・9:15~)
出勤前、またはお仕事終わりに胃カメラ検査を受けたいという患者様からのご要望にお応えして、早朝胃カメラ検査を受けて頂けるようになりました。
早朝は8時45分と9時15分から、月曜日、火曜日、水曜日、金曜日、土曜日に実施しております。
検査の5時間前から絶食のうえ、当院へご来院ください。当日、お電話でご予約をお取り頂くことも可能です。
※現在、夕方の胃カメラ検査は行っておりません。
5最新かつ精度の高い内視鏡検査機器を導入
大阪の玉城クリニックでは「LED光源搭載内視鏡システム」が搭載された最新型の内視鏡を導入しており、これにより小さな病変も見逃さずに発見することが可能になります。
内視鏡専門医による確かな観察力と、高性能な内視鏡システムを組み合わせることで、より精密な胃カメラ検査が実施できるようになります。
6鼻または口からの内視鏡を選択可能
当院の胃カメラ検査では、内視鏡を口から挿入する「経口内視鏡検査」と、鼻から挿入する「経鼻内視鏡検査」をお選び頂けます。
経鼻内視鏡検査のメリットは、内視鏡が舌の根に当たらないので嘔吐反射が起こりにくいというものですが、カメラの直径が小さいためこれまでは「経口内視鏡検査と比べると、観察精度は劣る」とされていました。ですが、大阪の玉城クリニックでは最新型の内視鏡システムを導入することで、この問題点をクリアしております。
そのため経鼻内視鏡検査であっても、経口内視鏡検査に劣らない観察を行うことが可能です。
患者様のご希望や検査の経験などに応じて、最適と思われる方法をご提案させて頂きます。
7お忙しい方に!大腸カメラの同日検査が可能
「忙しいので何度も来院できない」という方のために、大阪の玉城クリニックでは胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日に受けて頂くことができます。
多くの方にもっと気軽に内視鏡検査を受けて頂くために、検査を受けられる方の利便性を考えた体制を整えております。
8内視鏡治療の研究を行ってきた専門医による検査・治療
大阪の玉城クリニックの胃カメラ検査は、内視鏡検査の経験が豊富で、高い観察力を備えた「内視鏡専門医」が担当いたします。
内視鏡検査はどの医院で受けても同じというわけではなく、実施する医師の技術力によって違いが生じる場合があります。
精密な検査をご希望でしたら、是非、専門医がいる大阪の玉城クリニックにお任せください。
9リカバリールームを完備
胃カメラ検査を受けられた後は、リカバリールームでゆっくりと体を休めて頂きます。
カーテンで仕切られたプライバシー空間となっていて、リクライニングチェアをご用意しておりますので、快適にお過ごし頂けます。
このような症状の方は胃カメラをおすすめします
次のような症状に心当たりがありましたら、一度胃カメラ検査を受けられることをおすすめします。
内視鏡専門医が精密な検査を実施し、症状の奥に隠れている病気の発見に努めます。
- 胃の調子が悪い
- みぞおちが痛む
- 膨満感がある
- 慢性胃炎や胃潰瘍になったことがある
- 健診等でピロリ菌に感染していると言われた
胃カメラで発見可能な病気
胃カメラ検査で発見できる病気は、胃潰瘍や十二指腸炎、逆流性食道炎やピロリ菌感染症のほか、胃がん、食道がん、咽頭・喉頭がんといった重篤な疾患まで様々です。
いずれの病気も早期発見・早期治療が大切ですので、少しでも異変を感じたら、お早めに大阪の玉城クリニックへご相談ください。
- 胃がん
- 食道がん
- 咽頭・喉頭がん
- 胃ポリープ
- 胃潰瘍
- 十二指腸潰瘍
- 逆流性食道炎
- ピロリ菌感染症
胃カメラの所要時間・流れ
所要時間は5分~10分
胃カメラ検査は通常5~10分程度で終了いたします。
小さな病変も見逃さないように、そしてできる限り少ない負担で検査を受けて頂くために、丁寧・精密そしてスピーディに検査を実施いたします。
受診当日に胃カメラ検査をご希望の方は、事前にお電話をお願いします。
予約せずにご来院頂いた場合には、待ち時間が長くなることがあります。
Step.1 検査前日
前日の夕食、服薬は、午後9時頃までに済ませるようにしてください。
アルコールは控えることが望ましいです。
Step.2 検査当日
検査が終わるまで食事はできません。うがいやお水を飲むことは可能です。
毎日服用している薬は、朝6時頃に内服してください。
血をサラサラにする薬を内服している方はお知らせください。
Step.3 検査前
胃の中の気泡を取り除く薬を服用します。
経口内視鏡の場合
麻酔薬の入ったシャーベットを舐めていただきます。
ご希望であれば鎮静剤を注射します。
経鼻内視鏡の場合
止血剤、粘膜麻酔剤を鼻に噴霧します。
局所麻酔追加用のチューブを挿入します。
ご希望であれば鎮静剤を注射します。
Step.4 胃カメラ検査開始
胃カメラを挿入します。検査時間は5~10分程度です。
Step.5 胃カメラ検査終了・検査後
結果をご説明し、帰宅していただきます。
生検(組織をとる検査)を行った場合は、結果が出るまでに10日間程度かかりますので後日受診が必要です。
胃カメラの注意事項
- 鎮静剤を使用した場合、30分から1時間程度休憩していただきます。
- ご自身で自動車、バイク、自転車を運転してのご来院はご遠慮ください。運転してご来院された方には鎮静剤を使用できません。
- 検査終了後1時間程度は、咽頭麻酔が効いていますので食事を制限していただく必要があります。それ以降であれば普通に食事をしていただいて構いません。
- 生検(組織を取る検査)をした場合は、当日の飲酒は控えてください。
以下に該当することがあれば、検査の安全のため必ず申し出てください
・キシロカイン、その他の薬にアレルギーがある。
・前立腺肥大、緑内障、心疾患(不整脈、心不全、狭心症)、糖尿病、肺気腫、褐色細胞腫などの病気がある。
・心臓ペースメーカー、人工弁置換術を受けたことがある。
胃カメラ検査Q&A
その他、前日の食事や、当日の胃カメラ検査についてQ&Aを作成しましたので、ご確認ください。
胃カメラの費用・料金
健康保険で3割負担の場合 | ||
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初診料・胃カメラに必要な薬剤・血液検査 | 2,000円~3,500円 | |
胃カメラ | 検査のみ | 約4,000円 |
細胞検査(追加費用) | 5,000円 | |
合計 | 6,000円~12,500円 |
当院は『大阪市胃がん検診の指定機関』です
当院は、大阪市の胃がん検診指定機関に認定されております。
胃がん検診の受診をご希望の方は、玉城クリニックまでお問い合わせください。
平成29年10月から大阪市の胃がん検診が変更に
平成29年10月より、50歳以上の方は、胃内視鏡検査(2年に1回)もしくは胃部エックス船検査(1年に1回)のどちらかを選択できるようになりました。40歳代の方は、従来と同様、胃部エックス線検査(1年に1回)を行います。
当院では、胃カメラ検査(胃内視鏡検査)を実施しております。経口内視鏡・経鼻内視鏡どちらも対応可能です。
胃がん検診【胃カメラ検査(胃内視鏡検査)】
対象者 | 受診日の時点で50歳以上の市民の方 |
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受診間隔 | 2年に1回 ※4月1日から翌年3月31日までを1年とします |
検査料金 | 1,500円(税込) |
※自治体実施の胃内視鏡検査を受診した翌年度は、胃がん検診(胃部エックス線検査・胃内視鏡検査共に)を受診することができません。
受診対象外の方【胃カメラ検査(胃内視鏡検査)】
- ご加入の医療保険や会社等で同等の検診※を受ける機会のある方
- 今年度中に同等の検診(※)を会社や病院で受けられた方(人間ドックや診療によるものを含む)
- 今年度中に同等の検診(※)を他の自治体で受けられた方
- 前年度に自治体が実施する胃内視鏡検査を受診された方(他の自治体も含む)
- 検診部位の病気等で治療中、経過観察中の方【胃内視鏡検査については、検診での観察部位(食道・胃・十二指腸球部)を治療中もしくは、内視鏡にて経過観察中の方は受診対象外です。ただし、服薬のみで治療中の方は胃内視鏡検査の受診が可能です】
- 自覚症状のある方
- 疾患の種類に関わらず入院中の方
- 妊娠中、妊娠している可能性がある方
- 検査方法等の説明を受け、検査の同意ができない方や同意書の提出ができない方
- 胃全摘術後の方
- 抗血栓薬(血をサラサラにするお薬)で治療中の方
- 咽頭、鼻腔などに重篤な疾患があり、内視鏡の挿入ができない方
- 呼吸不全のある方
- 急性心筋梗塞や重篤な不整脈などの心疾患のある方
- 明らかな出血傾向またはその疑いのある方
- 最高血圧が極めて高い方
- 全身状態が悪く、胃内視鏡検査に耐えられないと判断される方
(※)同等の検診:胃部エックス線検査または胃内視鏡検査